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【保存版】テルペンの使い方・希釈方法・配合比率を完全解説|CBDリキッド自作・OEM開発のプロが教える実用ガイド

【保存版】テルペンの使い方・希釈方法・配合比率を完全解説|CBDリキッド自作・OEM開発のプロが教える実用ガイド

はじめに|テルペンの「正しい使い方」が品質を決める

テルペンを購入したものの、「これ、どうやって使えばいいの?」と困った経験はありませんか?

テルペンは、CBD・CBGアイソレートと組み合わせることで、リキッド・ワックス・オイル・カートリッジなどあらゆる製品の「香り」「フレーバー」「体感」を決定づける重要な原料です。しかし、希釈率を間違えれば香りが台無しになるばかりか、アトマイザーの故障や思わぬ事故にもつながります。

本記事では、大阪日本橋のテルペン専門店TERP HEADSが、長年の自作・OEM開発の現場で培ったノウハウをもとに、テルペンの使い方を体系的に解説します。

  • テルペンの基本的な使い方と注意点
  • 製品タイプ別の希釈率早見表
  • CBDリキッド・ワックス・オイルの自作レシピ
  • 510アトマイザー対応の増粘剤の活用法
  • 業者・OEM向けの大量配合設計
  • よくある失敗例とプロの対処法

初心者の方の自作デビューから、業者様のOEM開発まで、この1記事で完結する内容を目指しました。実用情報を体系化した保存版ガイドとしてご活用ください。


テルペンの基本|なぜ「希釈」が必要なのか

テルペンは植物の精油成分を抽出した極めて高濃度の芳香化合物です。そのままの状態では香りが強すぎ、また皮膚刺激のリスクもあるため、必ず適切な濃度に希釈してから使用します。

希釈の3つの目的

  1. 香りのバランス調整:原液は強すぎて鼻にツンとくる。希釈で繊細な香りを楽しめる
  2. 体への安全性確保:原液の直接吸引・直接塗布は刺激のリスクがあるため避ける
  3. カンナビノイドとの相乗効果:CBD・CBGなどと組み合わせることで「アントラージュ効果」が生まれる

テルペンを使う際の絶対ルール

  • 原液を直接吸引・摂取しない(必ず希釈する)
  • 原液を素手で触らない(ニトリル手袋を使用)
  • 火気の近くで作業しない(テルペンは引火性)
  • 計量は精密スケールで0.01g単位(ml単位より正確)
  • 耐熱ガラス容器で作業(プラスチックは溶ける可能性あり)
  • 換気の良い場所で作業(揮発性が高い)

希釈剤の種類と選び方|目的別ベストチョイス

テルペンを希釈する際に使う「希釈剤(ベース液)」には複数の種類があります。それぞれ特徴が異なるため、用途に合わせて選択します。

希釈剤4種比較|PG・VG・MCT・TECの特徴と用途別の選び方
テルペン希釈剤4種の比較|用途に合わせて最適な希釈剤を選択

主要な希釈剤4種の比較

希釈剤 正式名称 特徴 主な用途
PG プロピレングリコール 低粘度・喉への刺激あり・フレーバーキャリア性◎ VAPEリキッド
VG 植物性グリセリン 高粘度・甘み・煙量多い VAPEリキッド(爆煙系)
MCT 中鎖脂肪酸オイル 無味無臭・吸収性◎・酸化しにくい CBDオイル・舌下摂取
TEC(増粘剤) テックテンパー カートリッジ用・粘度調整・THC類似の体感 510規格カートリッジ

用途別おすすめの希釈剤

🟢 CBDリキッド(VAPE)を作りたい方

PGまたはPG/VG混合液を選びます。フレーバーをしっかり感じたいならPG多めに、煙量を出したいならVG多めにします。一般的な比率はPG:VG = 50:50〜70:30。

🟢 CBDオイル(舌下摂取)を作りたい方

MCTオイル一択。無味無臭でテルペン本来の香りを邪魔せず、人体への吸収率も高い理想的な希釈剤です。

🟢 510アトマイザーカートリッジを作りたい方

テルペンに加えて増粘剤(TEC等)の併用が必須です。これがないとアトマイザーから漏れたり、コイルが焼けたりします。詳細は後述します。

👉 TERP HEADSの希釈剤・増粘剤・ラボ用品一覧


テルペン希釈率の早見表|製品タイプ別ベスト配合

テルペンの「適正な希釈率」は、製品のタイプ・使用目的によって異なります。プロの現場で使われている標準的な配合比率を一覧にしました。

テルペン希釈率早見表|製品タイプ別ベスト配合(VAPE・カートリッジ・ワックス・オイル等)
テルペン希釈率早見表|製品タイプ別の推奨濃度(初心者は3%スタート推奨)
製品タイプ テルペン濃度 備考
VAPEリキッド(CBD配合) 3〜10% 初心者は3〜5%から始めるのが安全
510カートリッジ用リキッド 5〜15% 増粘剤と併用必須
CBDワックス 3〜8% 濃度が高いと刺激強め
CBDオイル(舌下) 1〜3% MCTベース
CBDグミ・エディブル 0.5〜2% 味のバランス重視
化粧品・ロールオン 0.5〜2% 皮膚刺激に注意
アロマディフューザー用 5〜20% キャリアオイルで希釈

初心者の鉄則「3%スタート」

はじめてテルペンを扱う方は、必ず3%から試すのがおすすめです。「もっと香りが欲しい」と感じたら徐々に濃度を上げていけば、無駄なく自分のベスト配合を見つけられます。

逆に、いきなり10%以上で作ってしまうと「香りが強すぎて使えない」状態になり、せっかくの高品質テルペンを無駄にすることになります。


【自作レシピ①】CBDリキッド(VAPE)の作り方

もっとも需要が高い「CBDリキッドの自作」を例に、具体的な作り方をステップごとに解説します。

CBDリキッド自作7ステップフローチャート|計量から充填まで
CBDリキッド自作の7ステップ|計量・湯煎・溶解・テルペン投入・撹拌・熟成・充填

必要なもの

  • CBDアイソレート(高純度99%以上の粉末)
  • テルペン(お好みの品種)
  • PG(プロピレングリコール)またはPG/VG混合液
  • 耐熱ガラス容器(ビーカーまたはガラス瓶)
  • 精密スケール(0.01g単位)
  • シリンジ(1ml・5ml)
  • ニトリル手袋・マスク
  • 湯煎用の容器(ボウル+お湯)

レシピ|10ml CBDリキッド(CBD濃度10%・テルペン5%)

原料 分量 役割
CBDアイソレート 1.0g 主成分(カンナビノイド)
テルペン 0.5ml(約0.45g) 香り・フレーバー
PG(または PG/VG) 残量(約8.5ml) 希釈ベース

作り方手順

  1. 計量:精密スケールでCBDアイソレートを正確に1.0g測る
  2. 湯煎準備:50〜60℃のお湯を用意。直火は厳禁
  3. CBD溶解:耐熱ガラス容器にCBDアイソレートとPGを入れ、湯煎で溶かす(10〜15分)
  4. テルペン投入:CBDが完全に溶けたら、湯煎から下ろし、温度が40℃以下になるのを待つ。その後テルペンをシリンジで投入
  5. 撹拌:容器を優しく振って均一に混ぜる(強く振ると気泡が発生)
  6. 冷却・熟成:常温で24時間ほど寝かせると馴染みが良くなる
  7. 充填:シリンジでアトマイザーやリキッドボトルに充填

失敗を防ぐコツ

  • テルペンは必ず低温で投入(高温で投入すると香り成分が揮発する)
  • 計量は「ml」より「g」のほうが正確(テルペンは比重が約0.85〜0.95)
  • 初回は少量(5〜10ml)でテストしてから本配合へ

【自作レシピ②】CBDワックス・SNOW WAX風プロダクトの作り方

近年人気のワックス系プロダクトも、テルペンとアイソレートの組み合わせで自作できます。

レシピ|2g CBDワックス(CBD濃度70%・テルペン5%)

原料 分量
CBDアイソレート 1.4g
テルペン 0.1ml(約0.09g)
キャリアワックス(蜂蝋・カルナバ蝋等) 0.5g

作り方の要点

  1. キャリアワックスを湯煎で溶かす
  2. CBDアイソレートを加えて完全に溶解
  3. 40℃以下に冷ましてからテルペンを投入
  4. シリコンモールドに流し込み、冷蔵庫で固化

ワックスはリキッドよりテルペン濃度を低めにするのがコツです。固体のため香りが鼻に集中して感じられ、5%でも十分な香り体験ができます。


510アトマイザーカートリッジ用の特殊配合

510規格カートリッジ向けのリキッドは、一般的なVAPEリキッドとはまったく違う配合設計が必要です。

510カートリッジの3大要件

  1. 高粘度:液漏れ防止のため、シロップ状の粘度が必要
  2. 高濃度カンナビノイド:CBDアイソレート60〜80%が一般的
  3. 適切なテルペン濃度:粘度を保ちつつ香りを乗せる

510カートリッジ用レシピ|1ml仕上がり

原料 分量 備考
CBDアイソレート 0.7g カンナビノイド主成分(70%)
テルペン 0.05〜0.10ml(5〜10%) フレーバー
増粘剤(TEC等) 0.2〜0.25ml 粘度調整に必須

510カートリッジ自作のコツ

  • 増粘剤なしでは必ず液漏れする。妥協しない
  • 充填後は常温で12時間以上寝かせるとコイルへの浸透が完了し、安定した吸引が可能
  • セラミックコイル系(CCELL等)が初心者向け、コットンコイル系は上級者向け

👉 510アトマイザーラインナップを見る


テルペンの保存方法|品質を1年以上保つコツ

テルペンは天然の芳香化合物のため、保存方法を間違えると数週間で香りが劣化します。プロの保存方法を実践すれば、1年以上品質を保つことが可能です。

保存の3大原則

  1. 遮光:紫外線で香り成分が分解される。茶色or黒色のガラス容器に入れる
  2. 低温:高温で揮発・酸化が進む。常温保存なら15〜20℃、長期保存なら冷蔵庫
  3. 密封:空気接触で酸化が進む。蓋はしっかり閉める。シリコン栓推奨

NG保存例

  • ❌ 透明ガラス瓶での窓際保存(紫外線で1週間で劣化)
  • ❌ プラスチック容器(テルペンが容器を溶かす可能性あり)
  • ❌ キッチンコンロ近く(熱と湿気でダブルダメージ)
  • ❌ 冷凍保存(解凍時に結露で品質低下)

劣化のサイン

  • 香りが弱くなった、または変質した
  • 色が変わった(透明→黄色、黄色→茶色など)
  • 粘度が変わった(さらさら→ねっとり)
  • 容器の蓋付近に結晶状の析出物

これらのサインが出たテルペンは使用を中止し、新しいものを購入することをおすすめします。


よくある失敗例と対処法|プロのトラブルシューティング

自作派・業者の方からよく寄せられる失敗例と、その原因・対処法をまとめました。

失敗例1|「香りがほとんど感じられない」

原因

  • テルペン濃度が低すぎる(1%以下など)
  • 高温で投入してテルペン成分が揮発した
  • テルペン自体が劣化していた

対処法:濃度を3〜5%まで上げる。投入は必ず40℃以下で。

失敗例2|「香りが強すぎて吸えない・喉が痛い」

原因

  • テルペン濃度が高すぎる(10%以上)
  • PGの比率が高すぎる(喉刺激)

対処法:希釈剤を追加して濃度を下げる。VG比率を上げる。

失敗例3|「アトマイザーから液漏れする」

原因

  • 増粘剤を使っていない
  • カンナビノイド濃度が低すぎて粘度が足りない
  • カートリッジの規格不適合

対処法:増粘剤を10〜25%添加。CBD濃度を60%以上に。

失敗例4|「CBDアイソレートが溶けない・再結晶化する」

原因

  • 湯煎温度が低すぎる
  • 溶解時間が短い
  • 冷却時に急激な温度変化

対処法:湯煎温度を60〜70℃に。溶解時間を15〜20分確保。冷却はゆっくり常温で。

失敗例5|「コイルが焦げる・嫌な味がする」

原因

  • 充填後すぐに使用した(コイル浸透不足)
  • 連続使用でコイルが焼けた
  • テルペンが多すぎてコイルに負担

対処法:充填後12時間以上寝かせる。1回の吸引は3秒以内、間隔を空ける。


【業者向け】OEM・大量配合の設計指針

事業者の方がOEM開発・大量配合を行う際のプロ仕様の設計指針をご紹介します。

OEM開発9ステップワークフロー|コンセプト設計から量産化まで
OEM開発の9ステップワークフロー|TERP HEADSが全工程をサポート

OEM開発の標準ワークフロー

  1. コンセプト設計:ターゲット層・価格帯・想定シーンの明確化
  2. 原料選定:CBD/CBG/テルペン品種・希釈剤の選定
  3. 少量試作(10〜50ml):3〜5パターンの配合を試作
  4. 官能評価:複数人で香り・体感をブラインドテスト
  5. 配合決定:ベスト配合を確定
  6. 中量試作(100〜500ml):再現性の確認
  7. 量産設計:1〜10kg単位の大量配合
  8. COA取得:第三者機関で成分分析
  9. ロット管理開始:商品化・販売

業者向け配合設計のポイント

1. ストレイン系プロダクトの設計

「Kremlin OG味」「Gusher味」など特定品種を打ち出すプロダクトは、CDT(カンナビス由来テルペン)を主軸にします。香りの忠実度が高く、ブランドストーリーも作りやすい点が強みです。

👉 CDTテルペン全種類

2. フルーツ・スイーツ系プロダクトの設計

万人受けする甘い香りを狙う場合は、ボタニカルフルーツテルペンが最適。CDTより安価で扱いやすく、女性層・初心者層への訴求が強いです。

👉 ボタニカルフルーツテルペン全種類

3. ハイブリッド設計(応用編)

CDT + ボタニカルのブレンドで「カンナビスらしさ × 親しみやすい甘さ」を両立。プレミアム感とアクセシビリティの両立を狙えます。

👉 ハイブリッドテルペン全種類

業者向けサポート体制

TERP HEADSでは、事業者様向けに以下のサポートを承っております。

  • 少量試作から数十kg単位の大口注文対応
  • OEM相談(リキッド・ワックス・カートリッジ・グミ・オイル等)
  • カスタムブレンドの開発相談
  • 大阪日本橋店での対面打ち合わせも可能
  • COA取得・品質管理サポート

👉 業者・OEM相談はこちら


テルペン使い方|よくある質問(FAQ)

Q1|テルペンとアロマオイルの違いは?

テルペンはアロマオイル(精油)の主成分です。違いは「純度」。一般的な精油は複数の成分が混在しますが、テルペンは特定の品種プロファイルを忠実に再現した高純度品です。

Q2|計量は「ml」と「g」どちらが正確?

「g(精密スケール)」が正確です。テルペンの比重は約0.85〜0.95で、品種により異なるため、ml換算では誤差が出ます。プロの現場では必ずグラム計量を行います。

Q3|希釈せずにそのまま吸引できる?

絶対に避けてください。原液は刺激が強く、肺・喉への負担が大きすぎます。必ず3%以上に希釈してから使用します。

Q4|複数のテルペンをブレンドできる?

可能です。ただし、ブレンドの黄金比は経験が必要なため、初心者の方はまず単一品種で慣れてからブレンドにチャレンジすることをおすすめします。

Q5|開封後のテルペンの賞味期限は?

適切に保存(遮光・低温・密封)すれば開封後6ヶ月〜1年程度は品質を保てます。ただし、香りが弱くなったり色が変わったりした場合は使用を中止してください。

Q6|業者ですが、最低ロットはありますか?

ご相談ください。少量試作から数十kg単位の大口注文まで柔軟に対応しております。OEM開発のフェーズに応じた最適なロット設計をご提案します。

👉 業者様向けお問い合わせ


TERP HEADSのワンストップ対応|原料からデバイスまで

テルペンの自作・OEM開発に必要なすべてのアイテムを、TERP HEADSではワンストップで取り扱っています。

テルペン原料

デバイス・カートリッジ

ラボ用品・容器

CBD・カンナビノイド原料

CBDアイソレート・CBGアイソレート等のカンナビノイド原料は、グループ企業WING CBDでお取り扱いしております。


大阪日本橋・実店舗でのご相談も歓迎

テルペンの選定相談・配合設計のご相談・OEM開発のご相談は、大阪日本橋の実店舗でも承っております。実物を見て・嗅いで・触れて確かめられるのが実店舗ならではの強みです。

  • TERP HEADS 日本橋店:大阪市浪速区日本橋4-7-28 3F
  • アクセス:堺筋線「恵美須町」徒歩5分/「日本橋」徒歩10分/南海「なんば」徒歩10分
  • 営業時間:14:00〜21:00(年中無休)

まとめ|テルペンを正しく使えば、プロダクトの世界が広がる

本記事では、テルペンの使い方を実用観点で体系的に解説しました。要点を整理します。

  • 原液は必ず希釈して使用(3%スタートが鉄則)
  • 希釈剤は用途で選ぶ(VAPE→PG/VG、舌下→MCT、カートリッジ→増粘剤)
  • 計量は精密スケールでg単位(ml換算は不正確)
  • 低温投入でテルペン成分の揮発を防ぐ
  • 510カートリッジは増粘剤必須(液漏れ防止)
  • 保存は遮光・低温・密封の3原則
  • OEM開発は少量試作から段階的に量産化

テルペンの使い方を正しく理解すれば、自作派の方は自分だけのオリジナルプロダクトを作る楽しみが広がり、事業者の方はプロダクトラインナップの差別化と高品質化が実現します。

TERP HEADSは、テルペンの選定・配合・OEM開発まで、お客様のプロジェクトを全力でサポートします。原料・デバイス・ラボ用品まで、テルペンの世界に必要なすべてをお届けしてまいります。


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本記事は、テルペンを安全かつ効果的に使用するための情報提供を目的としています。実際の配合・自作にあたっては、各製品の取扱説明書・成分表を必ずご確認の上、自己責任で行ってください。テルペンは医薬品ではなく、芳香化合物です。本記事は特定の疾病に対する効果・効能を保証するものではありません。

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