「テルペン」という言葉を最近よく見かけるけれど、結局それが何なのかはよく分からない——そんな方も多いのではないでしょうか。
テルペンとは、植物が作り出す天然の香り成分の総称です。地球上には2万種類以上のテルペンが存在し、レモンの爽やかさも、森林の清々しさも、ラベンダーの華やかさも、すべてテルペンによるもの。私たちは毎日、知らず知らずのうちにテルペンを体験しています。
この記事では、大阪のテルペン専門店 TERP HEADS(テルペンヘッズ) が、テルペンの種類・香り・選び方を、はじめての方にも分かるように徹底解説します。
テルペンとは?基本をやさしく解説
テルペンは、植物の花・葉・果皮などに含まれる揮発性の香り成分です。植物が虫から身を守ったり、受粉を助ける昆虫を引き寄せたりするために生み出していると言われています。
柑橘の皮を剥いたときのフレッシュな香り、ヒノキ風呂の落ち着いた木の香り、ハーブの清涼感——これらはすべて、それぞれの植物が持つテルペンの違いによって生まれています。テルペンが身近にある例についてはテルペンが身近にある15の場面でも紹介しています。
カンナビス(麻)とテルペンの関係
テルペンが特に注目されるようになったのは、カンナビス(麻)の世界です。カンナビスには独特の香りがありますが、その香りの正体こそテルペン。品種(ストレイン)ごとの香りの違いは、テルペンの組み合わせと比率によって生まれます。
同じカンナビスでも、スパイシーで重厚な品種もあれば、甘くフルーティーな品種、松林のように清々しい品種もあります。こうした品種ごとの個性はカンナビスストレイン4品種のテルペンプロファイルで詳しく解説しています。
代表的なテルペンの種類と香りの特徴
数あるテルペンの中でも、特によく知られている代表的なものを紹介します。香りをイメージしながら読むと、自分の好みが見えてきます。
| テルペン | 香りの特徴 | 身近な植物・食品 |
|---|---|---|
| リモネン | 柑橘系の爽やかな香り | レモン・オレンジの皮 |
| ミルセン | 土っぽく、マスカットのような甘さ | マンゴー・ホップ |
| ピネン | 松や森林を思わせるすっきりした香り | 松・ローズマリー |
| リナロール | 華やかなフローラル | ラベンダー |
| カリオフィレン | スパイシーで温かみのある香り | 黒胡椒・クローブ |
| テルピノレン | ハーバルかつフルーティーで複雑 | ライラック・りんご |
実際の製品では、これらが単体ではなく複数組み合わさることで、ひとつの個性的な香りプロファイルが完成します。
テルペン製品の種類【CDT・ボタニカル・ハイブリッド】
テルペン製品は、原料の由来によって大きく3タイプに分かれます。それぞれ香りの傾向と魅力が異なります。
① CDT(カンナビス由来テルペン)
麻(カンナビス)から抽出した、最もリアルなテルペンです。品種そのものの香りを再現でき、単一の香料では出せない奥行きや立体感(いわゆるアントラージュ)が魅力。香りの完成度を最優先したい方におすすめです。CDT(カンナビス由来テルペン)一覧から品種を選べます。
② ボタニカルテルペン(植物由来)
麻以外の植物原料を調合して作るテルペンです。フルーツ系フレーバーは甘く分かりやすい香りで親しみやすく、ヘンプ系フレーバーは麻らしい香りを植物由来で表現したタイプ。コスパよく、好みの香りを楽しみたい方に向いています。
③ ハイブリッドテルペン(カンナビス×ボタニカル)
CDTのリアルさと、ボタニカルの親しみやすさ・コストのバランスを両立させたタイプです。「本格的な香りも欲しいけれど価格も抑えたい」という方は、ハイブリッドテルペン一覧をチェックしてみてください。
| 種類 | 由来 | 香りの傾向 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| CDT | 麻(カンナビス) | 品種そのままのリアルで立体的な香り | 本物志向・完成度重視 |
| ボタニカル | 麻以外の植物 | フルーツ系など親しみやすい香り | コスパ・好みの香り重視 |
| ハイブリッド | カンナビス×植物 | リアルさと親しみやすさの中間 | バランスを取りたい |
失敗しないテルペンの選び方【4つのポイント】
1. 香りの好みで選ぶ
まずは「どんな香りが好きか」が出発点です。爽やかな柑橘系ならリモネン系、甘く重ためが好きならミルセン系、清々しさならピネン系——上の早見表を参考に、イメージに近いプロファイルを探しましょう。
2. 由来(CDT/ボタニカル/ハイブリッド)で選ぶ
リアルさ最優先ならCDT、親しみやすさとコスパならボタニカル、その中間ならハイブリッド。迷ったら、定番の人気品種から試すのがおすすめです。たとえば KREMLIN OG(重厚でスパイシー)、GUSHER(甘くフルーティー)、TRAINWRECK(清々しい松の香り)あたりが分かりやすい入口です。
3. 用途で選ぶ
テルペンの主な使い道は、リキッドへの配合です。香りづけだけでなく、粘度の調整にも役立ちます。実際の配合手順はリキッドにテルペンを入れる方法で詳しく解説しています。
4. 品質・安全性で選ぶ
口に入れる香りだからこそ、品質と安全性は重要です。TERP HEADSのテルペンはアメリカ・ロサンゼルスの提携工場で日本向けに製造し、国内から発送。カンナビス由来については、第三者検査機関で日本基準値をクリアしたCOA(成分表)もご用意しています。
テルペンの使い方|基本の考え方
テルペンは香りが非常に強い濃縮原料です。そのまま使うのではなく、リキッドや希釈液で薄めて使うのが基本。一般的な目安は全体の5〜8%程度です。
- 香りが強すぎる・粘度が高いと感じたら、テルペン用 希釈液で調整
- 逆に粘度を上げたい場合はテルペン用 増粘剤を使用
- 仕上げたリキッドは510規格アトマイザーに充填して楽しむ
量・タイミング・撹拌のコツなど、より詳しい手順はリキッドにテルペンを入れる方法【完全版】をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. テルペンはそのまま吸えますか?
A. いいえ。テルペンは高濃度の香り原料のため、必ずリキッドや希釈液で薄めてからご使用ください。原液のままの使用は想定されていません。
Q. CDTとボタニカル、どちらを選べばいいですか?
A. 品種そのままのリアルな香りを求めるならCDT、親しみやすさやコストを重視するならボタニカルがおすすめです。中間を狙うならハイブリッドという選択肢もあります。
Q. リキッドにどのくらいの量を入れますか?
A. 目安は全体の5〜8%程度です。香りの強さの好みに合わせて微調整してください。詳しい手順は専用記事で解説しています。
Q. 国内から発送されますか?品質は大丈夫ですか?
A. はい、在庫は国内で管理し、国内から発送しています。カンナビス由来のテルペンは第三者機関のCOAをご用意しています。
Q. テルペンは何歳から使えますか?
A. ベイプ関連製品のご使用は20歳以上の方に限ります。未成年の方はご使用いただけません。
まとめ|自分好みのテルペンを見つけよう
テルペンとは、植物が生み出す天然の香り成分のこと。リモネンやミルセンなど種類は多彩で、CDT・ボタニカル・ハイブリッドという由来の違いによって香りの傾向も変わります。選び方は、①香りの好み ②由来 ③用途 ④品質、の4つを押さえればOKです。
TERP HEADS(テルペンヘッズ)では、人気のカンナビス品種から親しみやすいフルーツ系まで、こだわりのテルペンを多数取り揃えています。テルペン商品一覧はこちらから、あなただけのお気に入りの香りを見つけてください。
※本記事は製品情報の提供を目的としたものであり、医薬品的な効果・効能を示すものではありません。テルペンは香料(フレーバー)原料です。ベイプ関連製品のご使用は20歳以上の方に限ります。




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